■登っては降り
金曜は遅めの新歓.久しぶりに外で飲んだ.JABEEの自己点検書と裏付け資料ももう少し.
平日に有休を取って動物園に行った.やはり動物にはまだ興味ないみたい.普通の散歩と同じように,歩き回ったりその辺に落ちてる小枝で遊んだりしてた.茶店で食べたうどんが美味しかった.
ダイニングの椅子に登るようになった.面白いらしく,登っては降りを延々繰り返す.最近,建物の階段を登り降りすることも覚えた.これも同じところを行ったり来たり.
散らかし魔.棚に並んでる絵本を全部出してそこらに積んでる.わざわざ持ってきて手渡してくれることも.
上級クリア.でもまだ金銀がかなり残ってる.Wifiで配信される問題もあるから,まだしばらく遊べそう.
- 夏目房之介「手塚治虫はどこにいる」読了.手塚治虫が亡くなったことを機に書かれた手塚マンガ論.ストーリーやテーマではなく,コマや線といった表現方法から手塚マンガを語っている.この本のあとに書かれた「手塚治虫の冒険」も読んでるんだけど,こちらの方がすっきりしてて読みやすかったような気がする.印象的だったのは,手塚作品を初期から読んでいる著者が,50年代の古い手塚の描線の方がその後のこなれた描線より優れているととらえていること.この辺はやはり刷り込みの効果もあるのかなと感じた.
- 上橋菜穂子「月の森に,カミよ眠れ」読了.「守り人」シリーズ作者の初期作品.古代日本の山奥の村を舞台に,山のカミに嫁ぎ,人とカミとの絆となるカミの母(カミンマ)の姿を描く.凝った構成の割りにはすごく単純な話.あまりこなれていない感じなんだけど,それがかえって新鮮.